入社のきっかけは何ですか?
土木系の仕事を志望していたこともあり、大学では土木工学を専攻していました。大学から配布された建設会社の案内一覧で、文字通りキラキラ光る光建を偶然見つけて……。規模の大きい会社ではないですが、大企業で駒になるより、中小企業で自分の価値を認められたいという思いがあったので採用試験を受けることに。縁あって、入社しました。
入社前に掲げた目標はありましたか?その目標は実現しましたか?
少しでも早く、実力を認められたいと思っていました。入社直後にはなかなか叶えられない目標でしたが、入社してから10年経った今は、皆さんからおそらく信頼されているはずです(笑)
入社前に不安だったことは何ですか?また、その不安は入社後に解消されましたか?
朝が苦手で、寝坊して遅刻しないか不安でした。けれど、責任があると人は変われるものですね。きちんと時間通りに起床できるようになりました。とまあ冗談はさておき、入社してもうまくやっていけるかなという不安は少なからずありましたが、いい先輩・上司のおかげで不安は一気に吹っ飛びました。
入社前の楽しみやモチベーションは何でしたか?
バイトとは比較にならないくらいの金額を、給料として毎月もらえることですかね。初任給は、かなり高い水準だったように記憶しています。現在は、その当時よりもさらに上がっていて驚きました。初任給で両親にプレゼントを贈って、残額でAmazonのカートに保存した商品を購入して……。大学の友達にも「早く一人前になって自慢してやる!」という思いでいっぱいでした。
入社前にあると便利、または必要な知識はありますか?
正直なところ、大学で学んだことは、現場においてそれほど重要ではありません。入社してからは2級土木施工管理技士、1級土木施工管理技士の資格取得が自然な流れなので、勉強していてもまったく損はないです。もちろん入社後から集中して勉強するのもありですけどね。図や数字、文章も多いので、その辺は多少覚悟してた方がいいです。あとはパソコンの操作。ある程度は使い慣れていた方が、スムーズに社会人をスタートできると思います。特にExcelは多用するため、基本的な操作や関数くらいは覚えておけばいいですよ。
現在の仕事内容とやりがいは何ですか?
計画書作成、協議資料や図面作成、写真整理などの書類作成に追われる現場監督を助けるため、代行作成する書類作成専門部署「現場支援チーム」に所属しています。多種多様な書類作成に関わるおかげで、建築土木に関する知識が日々増えていくことを実感。依頼された書類を完成するたびに、先輩や上司から感謝されることもやりがいです。
今までで一番印象に残っているエピソード、そこから学んだことは何ですか?
入社1年目の時のことです。現場で勉強がてら職人さんと一緒に作業をしていました。「危ないから逃げるぞ!」と言われて、訳もわからぬまま現場を離れた瞬間に土砂が崩落。作業現場が埋まったことがありました。少しでも逃げ遅れていたらと思うと、今でもゾッとします。
作業に集中するのも大事ですが、しっかりと周りを見ることも忘れてはならないと学びました。こういう業界ですから事故が起こる可能性はゼロではありません。安全に関しては十分注意するように意識しています。
どのような時に自身の強みが業務で生かされていると感じますか?
現場支援チームに配属されてから、さまざまな書類を作成できるようになりました。おかげで、先輩や上司からアプリの操作方法やコツを教えて欲しいと依頼されることも少なくありません。またExcelをかなりの頻度で使用するため、セルの書式設定やフィルターはもちろん、マクロ作成やピボットテーブルの管理までできるようになって、ぐっと仕事効率が上がりました。
仕事する上で大事にしていることは何ですか?
身体を大事にすることです。すべての仕事に共通しますが、どれほど一生懸命働いても、身体を壊したら元も子もないですよね。だから無理しない程度に働いて、よく食べてよく寝る!これが大事!付け加えるなら、プライベートの時間です。週末はテニスでストレス発散して、翌週からの仕事に備えています。
仕事を通じて成長できた所は何ですか?
まずは自分で調べてみるという習慣が身につきました。大学時代はわからないことがあっても、そのまま鵜呑みにして過ごしがちでした。しかし社会人になってから同じようにすると、実はその情報自体が間違っていたりして、かなり苦労することに……。それ以来、疑問点があればまずは自分で調べてから、先輩や上司に確認を取るように。くだらないミスがかなり減りました。
先輩のどのような部分を尊敬し、目標にしていますか?
新入社員時代に3年目くらいだったその先輩は、すでに大きな現場の責任者を担当し、そつなく仕事をこなしていました。頭の回転が速いその先輩のように、先のことまで見据えながら正確な指示を出せるようになりたいと密かに思っています。
仕事がうまくいかず悩んでいる時、どのように乗り越えますか?
入社して10年経った今でも、わからないことだらけです。一人で悩んでいても何も解決されないので、上司や先輩に積極的に相談するようにしています。愚痴を聞いてくれる先輩や同僚もいるので、少し話すだけでも見える景色が違ってくると思います。
これからのビジョン・目標は何ですか?
いずれは、先輩や上司からの質問に対しても、即座に返事ができる十分な知識と経験とノウハウを持った人物になっていたいです。そのためには、やはり日々勉強。それ以外にも現場監督が楽に仕事ができる現場支援ツールの製作にも関わっていきたいです。
光建のキラッと光る魅力・強みは何ですか?
自分で考えさせてくれる、自由さが魅力です。基本的に官公庁からの仕事や大手電力会社からの依頼で成り立っているため、仕事も会社も安定していることが強みだと感じます。
「会社から大事にされている」と感じるのはどのような時ですか?
月末に、頑張った人が表彰される制度があります。手当も支給されるため、また頑張ろうって思いますね。そのほかにも、現場が完工したら1週間ほど休暇が与えられたり、誕生日にお祝いしてもらったり。こういった制度の数々が、大切にされていると感じるポイントですね。
働きやすいと感じるポイントは何ですか?
現場に出ている日は、会議がなければ直行直帰OK。気軽に先輩や上司に質問できる環境・雰囲気も働きやすさにつながっているように感じます。
社歴や年齢関係なく、社員の意見を受け入れ、必要となれば実現してくれる柔軟な点も気に入っています。
社員の特徴と会社の雰囲気を教えてください。
個性的な人が多いです(笑)先輩も上司も気さくに話しかけてくれるし、冗談を言って笑うことも日常の風景の一部です。社長以外は「さん」付けかあだ名で呼びあったりするので、上下関係の厳しさみたいなものも感じない和やかな雰囲気が気に入っています。
光建で活躍できるのはどのような人ですか?
性別や学部、国籍なんて一切関係ありません。素直で前向きな姿勢さえあれば誰でも活躍できます。最初は何が分からないのかすら、分からなくなる時もありますが、それはそれ。先輩社員が一緒に悩んで、考えてくれます。安心してください。
求職者のみなさんへのメッセージをどうぞ。
光建は、一人ひとりがやりがいをもって活躍できる会社です。働く過程で、悩みや不安もあるかもしれません。その苦労の数だけ担当した工事が完成した時の達成感はかけがえのないものになります。地図に残せる仕事ができる光建で一緒に働きましょう!